唐松岳山紀行 2010

 今年も5月の唐松岳に、農園の仲間たちと行ってきました。唐松岳への山行きは、もう何回になるのだろうか?悪天候で途中から戻った時などを入れれば10回ぐらいになるかもしれない。

 唐松岳には特別な思いがあります。2002年10月末、農園の仲間O氏と2人で行った時のことでした。1泊で帰るつもりが突然の吹雪に見舞われ、5日間も小屋に足止めをされてしまったのです。翌年の3月には定年を迎えるという時期‥忘れようとしても忘れることはできません。その後何度となく、飽きずに唐松岳に行くのにはそのようなわけがあったのです。

 昨年の5月の唐松岳は雪が少なかったが、今年はかなり多い。周りの景色も昨年とは結構違っていました。春の北アルプスは、雪と空のコントラストが素晴らしい。

 この「唐松岳山紀行 2010」は、約一カ月にわたって「おじさんたちの山小屋」のトップページに掲載した写真の一部です。再度のご紹介で恐縮ですがご覧ください。

  
↑八方尾根、下の樺付近か?..正面に鋭角の唐松岳とそれに連なる不帰の嶮が望める。
 
↑八方尾根から望む、五竜岳、鹿島槍ヶ岳。
 
↑ 八方尾根、上の樺近く?

↑唐松岳を見上げる。今年は雪が多い。 
 
↑ 白馬岳に連なる不帰の嶮、北アルプスの景観です。
 
↑ 唐松山頂からの五竜岳。
 
↑ 剣岳。いつ眺めても心が躍ります。
 
↑ 山頂からみた唐松岳山荘。
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